ADHDの人に向いているのはどんな仕事?ADHDの特性を活かして働くには

顎に手を当てて考え込んでいるスーツ姿の女性の写真ADHDの典型的な症状である落ち着きのなさや、注意力散漫さ。

これらは、社会に出て仕事をするには、どうしても不利な特徴です。

何度も同じケアレスミスを繰り返す、指示された通りに仕事ができない…

など、仕事をきっかけに大人のADHDであることが発覚する例も少なくありません。

そうした人たちのほとんどは、自分がADHDであることに気付かず、周りと同じようにできないことに悩んだり、落ち込んでしまいがちです。

でも、ADHDという障害の特性を知り、自分の扱い方を知れば、より合った仕事を見つけたり、自分の行動をコントロールすることだって十分に可能。

どんな仕事なら、ADHDであることを活かして働けるのか…?

ADHDの人に向いている仕事、向かない仕事についてまとめました。

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長所でとらえるADHDの特徴

仕事場ではデメリットと見なされがちなADHDの症状ですが、見方を変えれば次のような長所にもなり得ます。

  • 落ち着きがない・注意力散漫 → 好奇心旺盛
  • 飽きっぽい、物事が続かない → 新しいチャレンジに抵抗がない、瞬発力がある
  • 突発的な行動が多い → 創造性に富む

ADHDの人は、決められた手順に沿ってコツコツとひとつの仕事に取り組むのは少々苦手。

でも、突破力や創造力には優れていて、新しいアイデアを閃いたり、次々と新しいことにチャレンジするのは得意です。

ポイントとなるのは、「刺激」ではないかと思います。

ADHDの子供にゲームをしてもらうと、不思議とずっと集中しているんですよ。それに、ADHDの特徴のひとつとして、時に驚異的な集中力を発揮するということがあります。

一見、集中できないというADHDの症状と矛盾しているようにも思えますが、これは、ゲームは常に新しい刺激に満ちているからでしょう。

次から次へと新しい刺激が表れるから、ずっと集中していられる。ADHDの人がギャンブルや趣味に没頭しやすい傾向があるのも、そのためではないかと思われます。

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ADHDの人に向いている仕事

色とりどりの絵の具が入ったパレットの写真以上のことを踏まえると、変化の激しい仕事、独創性が求められる仕事というのは、ADHDの人に向いています。

毎日が新しいことの連続になる仕事は、ADHDの人にとっては、かえって途切れなく注意を惹きつけられることになるからです。

言い換えると、「慣れ」が通用しない仕事や業界に、ADHDの人は強いと言えるでしょう。

  • マスコミ、報道関係の仕事
  • IT関係の仕事
  • クリエイティブ、芸術関係の仕事
  • 芸能関係の仕事

上記の業界を見ると、チームワークではなく1人で集中できる仕事に向いているとも言えますね。

ADHDの人に向かない仕事

反対に、ADHDの人に向かない仕事は、次のような仕事。

  • 事務職など、同じことの繰り返しになるルーティーンワーク
  • 不特定多数の人とコミュニケーションを取る必要がある仕事
  • 医療や交通、インフラなど、ケアレスミスが重大な事故につながる仕事

ルーティーンワークが向かないのは言わずもがなですが、もうひとつ気をつけたいポイントとして、他者とのコミュニケーションが重要な仕事には、ADHDの人はあまり向きません。

くれぐれも誤解しないでおきたいのは、これはADHDの人の性格に問題があるからではなくて、脳の障害ゆえのことだということ。

ADHDの人の脳は、脳内で情報を伝達する働きが不足しているので、入ってきた情報を整理整頓して、段取りよく対応することが苦手なのです。

あくまでも障害であり、気持ちや努力の問題とは別物ですから、できないことを責めないようにしてくださいね。

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HPが少々怪しい印象を受けてしまうのですが、著者は発達障害のコーチング・カウンセリングを専門とする会社の経営者。机上の空論ではなく現場での経験から「どうすればADHDを改善できるのか」を具体的に教えてくれます。なかには驚くような内容もありますが、一度先入観を捨てて読む価値があるマニュアルです。

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