ADHDの薬ストラテラを飲んでから効果が出るまでの期間について

コップを手に薬を飲もうとしている女性の横顔の写真ADHDの薬ストラテラは、副作用が少なく、依存性もほとんどありません。

ただし、安全性が高い反面で即効性はなく、飲み始めてから実際に効果が出るまでには少々時間がかかります。

ストラテラを服用してから、ADHDへの効果が表れるまでの期間についてまとめました。

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ストラテラの効果が出るのは、服用から2週間以上経ってから

青いカプセル薬の写真ストラテラは、風邪薬などのように飲んですぐ効果が出るタイプの薬ではありません。

漢方薬のように、飲み続けることでゆっくりと効果が出る薬です。

そのため、ストラテラでADHDを改善するには、飲みたい時だけ飲むという使い方ではなく、継続して飲み続ける必要があります。

ストラテラの販売元である、日本イーライリリー社の資料には、ストラテラの効果が発揮されるまでの期間について、次のように記載されています。

  • 投与開始後2週間程度で始まり、6~8週間で安定した効果が得られる

6~8週間ということは、ストラテラがADHDに効くまでには、飲み始めてから1~2ヶ月くらいはかかるということですね。

最初は少量から服用を始め、定期的に副作用や効果を見ながら、徐々に薬を増量あるいは減量していきます。

即効性がないからといって勝手に飲むのを止めてしまうと、当たり前ですが十分な効果が得られず、効果があったのかなかったのかも検証できません。

すぐに効かないのは少々もどかしいのですが、医師の指導のもとで服用を継続することが大切です。

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ストラテラの薬効が安定した後は、1日中効果が持続するように

ストラテラは効果が出るまでには時間がかかりますが、一度薬効が安定してくると、後は1日中効果が持続するようになるのが特徴です。

服用回数は1日1回ないしは1日2回。薬の量には個人差があり、1日120mgを上限として、個人の症状に合わせて調整されます。

ストラテラが1日中効果を発揮するのに対し、ADHDのもうひとつの薬であるコンサータの持続時間は約12時間。

一見すると、効果が長いほうが良いように思えますが、人によっては、薬の効果は仕事中だけ出てくれれば良い、ADHD特有の閃きや直感を失いたくないというケースもあり、長ければいいというものでもありません。

例えばですが、クリエイティブな仕事をしている人の場合、ストラテラを飲むことで自由な発想や閃きが冴えなくなってしまうので、常に薬が効かないほうがいい…なんてこともあるのです。

ストラテラとコンサータ、どちらの薬が合うかどうかは一概には決められず、両者の効果の出方自体にも個人差が大きいため、実際に飲んでみないことには、効果があるかどうかの判断もつきません。

信頼できる医師の指導のもとで、自分に合った薬を見つけていきましょう。

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HPが少々怪しい印象を受けてしまうのですが、著者は発達障害のコーチング・カウンセリングを専門とする会社の経営者。机上の空論ではなく現場での経験から「どうすればADHDを改善できるのか」を具体的に教えてくれます。なかには驚くような内容もありますが、一度先入観を捨てて読む価値があるマニュアルです。

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