ADHDの診断方法。ADHDはどこで、どのように診断するのか

バインダーを持った白衣の人物の写真ADHDは体の病気ではなく、日常の行動に障害が表れるものなので、相談や診断を受けたくても、いったい病院の何科に行けばいいか、わかりにくいですよね。

自分はADHDかもしれない、子供や家族がADHDかもしれないと思ったら、どこで診断を受ければいいのか?

ADHDの診断方法や、ADHDの診断ができる病院について解説します。

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ADHDの診断方法

ADHDは心の病ではなく、脳に原因がある行動障害ですが、現在のところ、ADHDを血液検査や身体検査のように数値化して測定できる検査はありません。

そのため、ADHDの診断は問診によって行われ、医師の判断によって決定されます。

診断基準として最も広く使われているのは、アメリカ精神医学会が発行している、DSM(Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders)という国際的な障害診断基準。

現在は、最新版であるDSM-Vが用いられています。

具体的にどのような項目をチェックするのかは、下記の記事で詳しく紹介していますので、ADHDのセルフチェックをしてみたいという方は、こちらの記事もお読みになってみてください。

ADHDの診断基準、DSMのチェック項目リスト。6個以上でADHDの可能性≫

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ADHDの診断が受けられる病院

ADHDの診断と治療を行っているのは、次のような診療科目を扱っている病院です。

  • 精神科
  • 精神神経科
  • 心療内科
  • 小児科
  • 小児神経科
  • 発達障害外来

精神科や心療内科は、クリニック名だとメンタルヘルスケア、メンタルクリニックなどの名称になっていることもあります。

ADHDは、もともとは子供に特有の発達障害とされてきたことから、小児科で診断と治療を行っていることも。

ただし、ADHDは見た目や数値でハッキリと異常がわかるタイプの障害ではないため、診断の的確さはどうしても医師個人のスキルに委ねられます。

上記にあげた科であっても、必ずしも適切な診断を受けられるとは限りません。

ADHDの診断や相談に行く場合には、あらかじめ問い合わせをしたり、HPを見て、その病院がADHDに知見のあるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

精神保健福祉センターでも、ADHDの病院に関する相談ができる

自分が住んでいる地域で、どの病院に行けばADHDの診断が受けられるかがわからない場合は、まず自治体の精神保健福祉センターで相談するという方法もあります。

精神保健福祉センター(自治体によっては精神医療センターの名称になっていることも)は、各都道府県に必ず1ヶ所以上設置されている公的施設。

精神科医、臨床心理士、ソーシャルワーカーなどの精神医学の専門家が在籍しており、精神障害関連の支援活動や、相談窓口の開設を行っています。

電話や対面による無料相談があり、適切な医療機関の紹介を受けることもできるので、いきなり精神科や心療内科に行くのに抵抗があるという人は、利用してみるといいでしょう。

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HPが少々怪しい印象を受けてしまうのですが、著者は発達障害のコーチング・カウンセリングを専門とする会社の経営者。机上の空論ではなく現場での経験から「どうすればADHDを改善できるのか」を具体的に教えてくれます。なかには驚くような内容もありますが、一度先入観を捨てて読む価値があるマニュアルです。

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